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Claude Code とは
Claude Code は、Anthropic(アンソロピック)が提供するAIコーディングツールです。一言で言うと、「AIが実際にパソコンの中で作業してくれるツール」です。
ChatGPTなどのAIにコードを聞くと「こう書けばいいですよ」と提案してくれますが、それをコピーして自分でファイルに貼る必要がありますよね。Claude Codeは違います。ファイルを直接開いて、書き換えて、保存まで自分でやってくれます。
Claude Code でできること(一例)
- ・ ファイルの作成・編集・削除
- ・ バグを見つけて修正する
- ・ ターミナルコマンドを実行する
- ・ git でコミット・プッシュする
- ・ Netlify などへデプロイする
- ・ テストを書いて実行する
プログラミングを始めたばかりの人でも、「ここをこう変えて」「このエラーを直して」と日本語で話しかけるだけで、Claude Code が実際にコードを修正してくれます。
普通のAIチャットとの違い
ChatGPT や Claude.ai(ブラウザ版)と何が違うのか、表で整理します。
| 機能 | AIチャット | Claude Code |
|---|---|---|
| コードを提案する | ✅ | ✅ |
| ファイルを直接編集する | ❌ | ✅ |
| コマンドを実行する | ❌ | ✅ |
| git 操作をする | ❌ | ✅ |
| エラーを自動で発見・修正する | ❌ | ✅ |
一番大きな違いは「提案する」か「実際にやる」かです。AIチャットは優秀なアドバイザーですが、Claude Code は実際に手を動かしてくれる同僚のようなイメージです。
料金プラン
Claude Code は Anthropic のサブスクリプションに含まれています(2025年時点)。
| プラン | 月額(目安) | Claude Code |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 制限あり |
| Pro | 約$20/月 | ✅ 利用可能 |
| API(従量課金) | 使った分だけ | ✅ 利用可能 |
個人利用なら Proプラン(月$20前後)がおすすめです。コーディングを仕事でガンガン使うなら、APIの従量課金のほうがコストを抑えられる場合もあります。
はじめての Claude Code(3ステップ)
ステップ1:インストール
Node.js(v18以上)が入っていれば、ターミナルで以下を実行するだけです。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code VSCodeを使っている場合は、拡張機能マーケットプレイスで「Claude Code」を検索してインストールする方法もあります。こちらのほうが初心者には簡単です。
ステップ2:起動してログイン
ターミナルで作業したいフォルダに移動してから起動します。
cd ~/Desktop/my-project
claude 初回起動時にブラウザが開き、Anthropicアカウントへのログインを求められます。アカウントを作成してサインインすれば完了です。
ステップ3:日本語で話しかける
あとは普通に話しかけるだけです。難しいコマンドは一切不要です。
「このフォルダにindex.htmlを作って、シンプルなトップページを作成して」
「app.pyのエラーを直して」
「変更をgitにコミットして」 Claude Code が内容を確認しながら作業を進めてくれます。ファイルを編集する前には必ず許可を求めてくれるので、意図しない変更が起きる心配もありません。
よくある使い方5選
① バグ修正を任せる
エラーが出たときにそのままコピペして貼り付けるだけで原因を特定して直してくれます。「なぜそのエラーが起きているか」も日本語で説明してくれます。
② 新しい機能を追加する
「ログイン機能を追加して」「この一覧にページネーションをつけて」など、機能追加も日本語で指示できます。既存のコードを読み込んでから作業するので、スタイルもそろえてくれます。
③ コードを説明してもらう
「このファイルが何をしているか教えて」と聞くと、初心者にもわかるように解説してくれます。引き継いだコードや、チュートリアルで理解できなかった部分の理解に役立ちます。
④ テストを書いてもらう
「この関数のテストコードを書いて」と言うだけで、テストフレームワークを自動検出してテストを作成してくれます。
⑤ ドキュメントを整備する
「READMEを日本語で書いて」「このAPIの仕様書を作って」など、開発者が後回しにしがちなドキュメント作業も任せられます。
初心者がつまずきやすいポイント
「なんでも任せすぎない」
Claude Code は非常に優秀ですが、指示が曖昧だと意図と違う変更をすることがあります。「〜を全部書き直して」より「〜の部分だけ修正して」のように、範囲を絞って指示するのがコツです。
許可ダイアログをしっかり確認する
Claude Code はファイルの編集やコマンドの実行前に必ず確認を求めます。内容をしっかり読んでから承認することが大切です。よくわからない場合は「これは何をするコマンドか教えて」と聞けば説明してくれます。
CLAUDE.md で「触ってほしくないもの」を伝える
プロジェクトのルートに CLAUDE.md というファイルを作ると、Claude Code への指示書になります。「.envは読まないこと」「本番DBには接続しないこと」など、触れてほしくないものを明記しておきましょう。
まとめ
Claude Code は「AIにコードを教えてもらう」ではなく、「AIと一緒に開発する」ツールです。
- ファイルの読み書きからコマンド実行・git操作まで実際にやってくれる
- 日本語で話しかけるだけで使える
- 許可ダイアログがあるので安全に使える
- プログラミング初心者でも、コードを書く速度と品質が大幅に上がる
まずはVSCode拡張機能からインストールして、手元の小さなプロジェクトで試してみるのがおすすめです。最初の一歩は「エラーを直して」と話しかけるだけ。きっと驚くはずです。