目次
Claude Code でできること
Claude Codeは「AIチャット」と「実際の作業」を組み合わせたツールです。会話しながら以下の操作をすべて任せることができます。
- ファイルの読み取り・作成・編集
- ターミナルコマンドの実行
- git のコミット・プッシュ
- Netlify・Heroku などへのデプロイ
- HTML・CSS・JavaScript・Python・Rubyなどのコード生成
- バグの発見と修正
通常のAIと違い、「作業を代わりにやってくれる」のが最大の特徴です。コードを提案するだけでなく、ファイルを直接書き換えてくれます。
コードの自動生成・修正
最も基本的な使い方です。一言で指示するだけでコードを生成・修正してくれます。
例:Pythonスクリプトの作成
チャットで以下のように指示するだけで、ファイルを作成してくれます。
「CSVファイルを読み込んで、合計金額を計算するPythonスクリプトを作って」 Claude Codeはすぐにファイルを作成し、実行結果まで確認してくれます。
例:バグの修正
「このエラーを直して:TypeError: Cannot read properties of undefined」 エラーメッセージを貼るだけで、原因を特定してコードを修正してくれます。
デプロイの自動化
Pythonスクリプトと組み合わせることで、ファイルの編集からデプロイまでをワンストップで実行できます。
Netlify へのデプロイ例
以下のようなPythonスクリプトをClaude Codeに作成させます。
import requests, hashlib, os
TOKEN = "your_netlify_token"
SITE_ID = "your_site_id"
FILES = {
"/index.html": "index.html",
}
# SHA1を計算してアップロード
contents = {}
hashes = {}
for path, local in FILES.items():
data = open(local, "rb").read()
contents[path] = data
hashes[path] = hashlib.sha1(data).hexdigest()
deploy = requests.post(
f"https://api.netlify.com/api/v1/sites/{SITE_ID}/deploys",
headers={"Authorization": f"Bearer {TOKEN}", "Content-Type": "application/json"},
json={"files": hashes},
).json()
for path, sha in hashes.items():
if sha in deploy.get("required", []):
requests.put(
f"https://api.netlify.com/api/v1/deploys/{deploy['id']}/files{path}",
headers={"Authorization": f"Bearer {TOKEN}", "Content-Type": "application/octet-stream"},
data=contents[path],
)
print("デプロイ完了!") このスクリプトをClaude Codeに「実行して」と指示するだけで、HTMLを編集してそのままデプロイまで完結します。
git 操作の自動化
Claude Codeはgitコマンドも実行できます。コードを修正したあと、そのままコミット・プッシュまで任せることができます。
実際の流れ
- 「ヘッダーのデザインを修正して」とチャットで指示
- Claude Codeがファイルを編集
- 「git commit して push して」と追加指示
- コミットメッセージを自動生成してプッシュ
git push のような影響範囲が大きい操作は、実行前に必ず確認を求めてきます。内容を確認してから「許可」を押す流れになっています。
ブラウザゲームの作成
HTML5 Canvas を使ったブラウザゲームも、指示するだけで一から作成できます。
実際に作成した例
「サラマンダーのような横スクロールシューティングゲームをHTML5 Canvasで作って」と指示するだけで、以下の要素を含むゲームが完成します。
- プレイヤーキャラクター(操作・射撃・当たり判定)
- 複数種類の敵(動きのパターン・HP管理)
- ボスキャラクター(フェーズ制・複数の攻撃パターン)
- パワーアップアイテム
- スマホ対応(仮想ジョイスティック)
- タイトル・ゲームオーバー・クリア画面
さらに「キャラクターを眼鏡のおっさんの顔にして、敵を餃子・おにぎり・ラーメンにして」といった細かい指示にも対応できます。
Webサイトの作成・修正
既存のWebサイトの修正から、新しいページの追加まで対応できます。
できること
- 既存ページのデザイン改善(レイアウト・色・フォント)
- レスポンシブ対応(スマホ・タブレット対応)
- 新しいセクションやページの追加
- Nuxt.js・Vue.js・Reactなどのフレームワーク対応
- PHP・MySQLを使ったバックエンドの開発
修正の流れ
「フッターの文字色が見えないので修正して」
→ Claude Codeがファイルを読んで原因を特定
→ bg-gray-300 に白文字だったのを発見して修正
→ デプロイまで実行スキル(スラッシュコマンド)による自動化
よく使う作業の手順をスキルとして登録しておくと、/deploy と打つだけで複数の手順を一括実行できます。
スキルの作成方法
.claude/commands/deploy.md を作成するだけです。
# デプロイ
以下の手順で実行する:
1. git status で変更内容を確認
2. テストがあれば実行(失敗したら中断)
3. git add / commit / push を実行
4. デプロイ完了をレポートする 活用例
/deploy— 一言でデプロイまで完結/test-report— テスト結果を表形式でレポート/review— コードレビューを自動実行
スキルはチームで共有することもできます。プロジェクトフォルダごと渡せば、誰でも同じコマンドで同じ作業ができます。