macOSが27.2・26.7.2・15.8.2より古ければ、今日更新してください。あわせてログイン項目とプロファイルを見れば、不審なものが入っていないか10分ほどで確かめられます。
自分のMacが対象か見分ける
Appleは10月26日に、次の3つのmacOSを公開しました。Safariに関わる修正もこの更新に含まれています。
画面に出る名前 | 最新のバージョン(10月26日公開) |
|---|---|
macOS Golden Gate | 27.2 |
macOS Tahoe | 26.7.2 |
macOS Sequoia | 15.8.2 |
自分のバージョンは、次の手順で確かめます。
- 画面左上のりんごのマークをクリックする
- 「このMacについて」を選ぶ
- 表示された名前と「バージョン」の数字を、上の表と比べる
- 表の数字より小さい:更新の対象です
- 表と同じ:更新は済んでいます。次の章の点検だけ行ってください
- 表にない古い名前:次の章の更新画面で、上げられるmacOSがないか見てください
11月10日ごろの更新が気になって検索した方もいると思います。執筆時点(11月5日)では、Appleからその発表は確認できていません。新しい更新が出たときも、下の手順で同じように入れられます。
やること:更新と、ログイン項目・プロファイルの点検
途中で再起動するので、開いている書類は先に保存してください。ノート型なら電源につないでおきます。
- りんごのマーク →「システム設定」を開く
- 左の一覧から「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く
- 「今すぐアップデート」を押し、Macのパスワードを入れる(一覧に「Safari」が別に出ていれば一緒に入れる)
- 再起動後にもう一度この画面を開き、「お使いのMacは最新の状態です」と出れば完了
- 「一般」→「ログイン項目と機能拡張」を開く
- 「ログイン時に開く」と「バックグラウンドでの実行を許可」に、入れた覚えのない名前がないか見る
- 覚えのないものはスイッチをオフにする(削除は後で構いません)
- 「一般」→「デバイス管理」を開く。この項目自体がなければ、プロファイルは入っていません
- 個人のMacで覚えのないプロファイルがあれば、選んで「−」を押して削除する
うまくいかないときの確認点
- 更新が始まらない:空き容量が足りないことがあります。「一般」→「ストレージ」で空きを確認してください
- 進み具合のバーが止まって見える:長く止まることがあります。電源は切らずに待ってください
- 会社や学校から借りたMac:プロファイルは管理用の可能性があります。消さずに担当者へ相談してください
- ログイン項目に知らない名前が多い:プリンターや入れたソフトの付属品のことも多いです。オフにして困れば、スイッチを戻せば元どおりです
スマホがAndroidの方は、Androidセキュリティアップデート2026年11月の確認手順もあわせて見ておくと安心です。
更新に便乗した詐欺の見分け方
macOSの更新は、必ず「システム設定」の中から行います。メールやSMS、Webページのボタンから入れるものではありません。次のようなものは相手にしないでください。
- 「Macがウイルスに感染しています」と表示し、電話をかけさせようとする画面
- 「緊急アップデート」と称して、ファイルのダウンロードを促すメールやSMS
- 公的機関や有名企業の名前で、アプリのインストールへ誘導するメール
9月30日には、国税庁をかたって不正アプリの導入へ誘導するメールについて、フィッシング対策協議会が緊急情報を出しています。警察庁も、メール内のリンクを安易に押さないよう呼びかけています。
被害が心配なときは、次の順で動いてください。
- 偽の画面でパスワードを入れた:そのパスワード(Apple Accountなど)をすぐ変更する
- お金や個人情報が絡む:警察相談専用電話「#9110」か、消費者ホットライン「188」に相談する
今日やること
- 「このMacについて」でバージョンを見て、古ければ更新する
- 「ログイン項目と機能拡張」で、覚えのない項目をオフにする
- 「デバイス管理」で、覚えのないプロファイルがないか見る