ニュースで攻撃や不具合の話を見て不安になったら、まずWindows Updateが「最新の状態です」と表示されるかを確かめれば大丈夫です。表示されなければ、この記事の手順で更新すれば今日のうちに終わります。

自分のPCが対象か、画面で見分ける

セキュリティの更新は、Windowsを使っている人ならほぼ全員が対象です。大事なのは「自分のPCにもう入っているか」です。次の画面で確かめられます。

  • Windows 11:「スタート」→「設定」→左側の「Windows Update」
  • Windows 10:「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」

開いた画面の一番上の文字で判断します。

  • 「最新の状態です」→ 今のところ対応は不要です
  • 「更新プログラムを利用できます」「再起動が必要です」→ 次の手順へ進みます
  • 「更新は一時停止されています」→ 更新が止まっています。次の手順へ進みます

どちらのWindowsか分からないときは、「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開きます。「エディション」の欄に「Windows 11」か「Windows 10」と書かれています。

やること:更新の手順

作業の前に、ノートPCは電源につないでください。開いている文書は保存しておくと安心です。

  1. 上の手順で「Windows Update」の画面を開く
  2. 「一時停止」と出ている場合は「更新の再開」を押す
  3. 「更新プログラムのチェック」を押す
  4. 一覧が出たら「すべてダウンロードしてインストール」(または「ダウンロードしてインストール」)を押す
  5. 「再起動が必要です」と出たら「今すぐ再起動する」を押す
  6. 再起動後、もう一度「Windows Update」を開き「更新プログラムのチェック」を押す

6番目で「最新の状態です」と表示されれば完了です。更新が続けて見つかることもあるので、出なくなるまで繰り返してください。

うまくいかないときの確認点

更新は30分以上かかることがあります。画面が止まって見えても、すぐに電源を切らないでください。

  • 何度やっても失敗する:一度再起動してから、もう一度「更新プログラムのチェック」を押す
  • 空き容量が足りないと出る:「設定」→「システム」→「記憶域」で不要なファイルを削除する
  • インターネットにつながっているか:ブラウザで普段のサイトが開けるか確かめる
  • それでも直らない(Windows 11):「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティング」→「Windows Update」の「実行する」を押す

スマホも同じように確かめたい方は、PC・スマホのセキュリティ更新と漏えい確認|26年10月も参考にしてください。

更新を装った詐欺の見分け方

「更新が必要です」と見せかけて、お金や個人情報をだまし取る手口があります。本物の更新は、Windowsの「設定」の中だけで行われます。

  • ブラウザで急に「ウイルスに感染」「今すぐ電話を」と大きな警告が出る
  • 警告音が鳴り、画面が閉じられないように見える
  • メールやSMSで「更新ファイル」をダウンロードさせようとする

こうした画面が出ても、表示された番号には電話しないでください。キーボードの「Ctrl」「Alt」「Delete」を同時に押し、ブラウザを終了すれば多くの場合は消えます。

もし電話してしまった、遠隔操作を許してしまったという場合は、次のことを行ってください。

  • PCをインターネットから切り離す(Wi-Fiを切る)
  • 別の端末から、ネットバンキングやメールのパスワードを変更する
  • クレジットカード番号を伝えた場合は、カード会社に連絡し、警察や公的な相談窓口にも相談する

今日やること

  • 「設定」→「Windows Update」で「最新の状態です」か確かめる
  • 違えば「更新プログラムのチェック」→インストール→再起動
  • ブラウザの警告に出る電話番号には電話しない