iPhoneのiOSが「27.2」か「18.7.11」になっていなければ、今日のうちに更新しておきましょう。古いiPhone向けの18.7.11では、悪用の報告がある問題も修正されています。

自分が対象かの見分け方

まず、いま使っているiOSのバージョンを確かめます。見る場所は次のとおりです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 「情報」をタップ
  4. 「iOSバージョン」の数字を見る

数字ごとの判定はこちらです。

  • 27.2以上:対応済みです。作業は要りません
  • 27.0〜27.1:2026年10月27日公開の「iOS 27.2」へ更新します
  • 18.7.11:対応済みです
  • 18.7.11より前の18.x:2026年10月28日公開の「iOS 18.7.11」か、画面に出る最新版へ更新します

iOS 27.2では、セキュリティ向上を含む100以上の問題が修正されました。iOS 18.7.11は古いiPhone向けで、悪用の報告がある問題を含む3件が修正されています。

やること(アップデートの手順)

途中で電源が切れないよう、時間に余裕があるときに始めてください。

  1. Wi-Fiにつなぎ、充電ケーブルを挿す
  2. 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く
  3. 表示されたiOS(27.2または18.7.11)を確認する
  4. 「今すぐアップデート」または「ダウンロードしてインストール」をタップ
  5. パスコードを入力し、利用条件が出たら「同意する」をタップ
  6. 再起動して元の画面に戻るまで待つ

終わったかどうかは、次の2点で見分けます。

  • 「ソフトウェアアップデート」を開き直すと「iOSは最新です」と表示される
  • 「一般」→「情報」の「iOSバージョン」が27.2または18.7.11になっている

次回から手間を減らすなら、「ソフトウェアアップデート」→「自動アップデート」をオンにしておくと安心です。

うまくいかないときの確認点

  • 空き容量が足りないと出る:「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で、使っていないアプリや動画を削除する
  • ボタンが押せない:充電器につないでいるか、モバイル通信ではなくWi-Fiにつながっているかを確認する
  • 更新が表示されない:iPhoneを再起動し、時間をおいてから「ソフトウェアアップデート」を開き直す
  • 27.2ではなく18.7.11が出る:古い機種向けの更新です。そのまま18.7.11を入れれば大丈夫です

家族のiPhoneを代わりに見るときも、同じ画面で確認できます。本人にパスコードだけ入力してもらいましょう。

アップデートに便乗した詐欺の見分け方

iPhoneの更新は「設定」アプリの中だけで行うものです。SMSやメールのリンクから更新することはありません。次の特徴があるメッセージは開かずに削除してください。

  • 「ウイルスに感染」「至急更新を」などと急がせる
  • リンクを押させ、アプリやプロファイルを入れるよう求める
  • Apple Accountのパスワードやカード番号を入力させる

もし入力してしまったら、「設定」→自分の名前→「サインインとセキュリティ」からパスワードを変更します。不安なときはIPA「情報セキュリティ安心相談窓口」(03-5978-7509、平日10時〜17時)へ。お金の被害があれば警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」に相談できます。

今日やること

  • 「設定」→「一般」→「情報」でiOSバージョンを見る
  • 27.2・18.7.11より前なら「ソフトウェアアップデート」から更新
  • 「更新して」というSMSやメールのリンクは押さない

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